「エンドウが最初の犠牲者」遠藤航、スロット新政権ではバックアッパーに降格と現地指摘。クラブ関係者からの情報を元に「リバプールでの将来は疑わしい」

遠藤航が所属するリバプールは、ユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退団が決定。後任には、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットを据えると見られている。

そんななか、英メディア『GIVEMESPORT』は、「リバプールでのエンドウの将来は疑わしい」と銘打ち、クラブ関係者が「夏の移籍市場でリバプールが守備的MFとの契約を検討していると明かした」と報じた。

「来シーズンのエンドウの出場時間は限られてくる可能性があるという。彼がアルネ・スロット政権の最初の犠牲者の一人になることは理解されている」

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同メディアは、「代役として、レッズはフェイエノールトのMF、マッツ・ヴィ―ファーをターゲットにする可能性がある。スロットはオランダのクラブ時代からよく知っている選手である。リバプールは、市場が開いた際に、中盤でさらなる再編に臨む可能性がある」と続けている。

今シーズンの途中から不動のアンカーとして躍動してきた遠藤だが、新体制ではバックアッパーに降格するとの見立てのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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