陸上・男子3000メートル障害 三浦(SUBARU)がパリ五輪代表に内定 DLで参加標準記録を突破

2大会連続の五輪出場が内定した三浦龍司=今年3月

 陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第3戦が10日、ドーハで行われ、男子3000メートル障害で昨年の世界選手権6位の三浦龍司(SUBARU)が8分13秒96で5位になった。パリ五輪の参加標準記録(8分15秒00)を突破して日本陸連の選考基準を満たし、2大会連続の五輪代表に決まった。

 三浦はこの種目の日本記録(8分09秒91)保持者。昨年の世界選手権の入賞により、日本陸連の規定で参加標準記録を突破すれば五輪出場が内定する状況だった。

 21年東京五輪では7位入賞を果たしており、2大会連続出場となるパリでは「メダル獲得」を目指す。

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