2枚の東北切符懸け激突 春季高校野球県大会、組み合わせ決定

 

 第71回春季東北地区高校野球岩手県大会の組み合わせ抽選会は10日、盛岡市の盛岡工高で開かれ、昨秋の県大会を制した一関学院の初戦は、大東と花巻農の勝者と決まった。県内5地区の予選を勝ち抜いた26校が夏のシード権と2枚の東北大会切符を懸け、17日から熱戦を繰り広げる。

 開会式は行わない。1回戦から準々決勝は17~22日(21日は休養日)に盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で行う。25日の準決勝、26日の決勝と3位決定戦は宮古市の東北ヒロセ球場(宮古運動公園球場)で開催する。

 ベスト8に夏の岩手大会のシード権が与えられ、上位2チームは6月14日に開幕する東北大会(宮城県)に出場する。

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