疲労回復におすすめのお酒は「ビール or 赤ワイン」? 医師監修【疲れにくい体を作る食事術】

食事にも気をつけている。でも、疲れが取れない……。そんな人、必見! ここでは内科医の工藤孝文さんに、疲れにくい体をキープするためにおすすめの食材を、クイズ形式で教えていただきます。ビールと赤ワイン、果たしてどちらが疲労回復によいのでしょうか?

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疲労回復におすすめのお酒は? 【A】ビール 【B】赤ワイン

【A】ビール
【B】赤ワイン

疲労回復におすすめのお酒があるということをご存知でしたか? 疲労回復の面から考えたときには、果たしてどちらがおすすめなのでしょう? 次のページで工藤孝文さんに解説していただきます。

疲労回復におすすめのお酒は? 【A】ビール

ビールのホップには疲労回復・鎮静効果が!

赤ワインは抗酸化作用の高いポリフェノールが豊富ですが、これには体に吸収されにくいうえ便秘を悪化させるという作用も。

そこで、おすすめはビール。原材料であるホップには疲労回復や鎮静の効果があります。また、ホップには女性ホルモンのエストロゲンと似たフィストロゲンも含まれており、更年期症状の緩和も期待できます。

ただし、ビールを飲むなら1日350mlを目安に。飲みすぎは肝臓に負担をかけ、カロリー過多の原因にもなります。

ホップ

※この記事は「ゆうゆう」2019年9月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。


監修者
工藤内科院長 工藤孝文

福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。

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