「もう迷わない!」こんな時は捨てよう 服を手放すタイミング5選

引用元:OksanaKiian/gettyimages

季節の変わり目にやりたいと思いながら、なかなか手がつけられない洋服の整理…。みなさん、服を捨てるタイミング、どうしてますか? お気に入りの服、着心地の良い服は少し古くなってもなかなか手放しづらいもの。奮発して買った服も同じく…。ただそうしているとクローゼットはパンパンに。今回、ベネッセの口コミサイトに寄せられた「服を手放すタイミング」に関する声を集めました。

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似合わなくなったら

「オーガンジーの淡いピンクカットソー。20代の時に購入して、特別な日に着ていました。彼氏もよく似合うと言ってくれていたのですが、その彼と結婚して15年。年を重ねて似合わなくなってしまったので捨てました」

「着た自分を見て、何か違う?と思ったから。この服を着て人には会いたくないな~と思ったから。そういう服は着る回数が減ってくるので サヨウナラします」

「悩んだら一度、着てみます。10年以上前に買ってお気に入りだったスカートが捨てられなくてずっーとクローゼットにあったんですが久しぶりに履いてみて絶望。ウゲッーって言うくらい、似合っていなかったです」

「デザインが古過ぎると感じたら処分します。バブルの時に1カ月分の給与で『生地もしっかりしていて一生もの』と言われて購入したコートがありますが今はとても着られません」

着なくなってしまった

「2~3年着なかった服は、フリマアプリに出します。フリマアプリに出しても半年売れなかった場合は、諦めがつくので捨てます」

「3年着なかったら捨てます。アウターなど高めの物は、元々10年以上着るつもりで流行関係ない形を選んでいるので、該当しません。
逆にヨレても、穴が空いても、部屋着としてでも、毎年着てる服は捨てません」

破れている、汚れているとさすがに……

「目立つところにシミができた。Tシャツの首元がヨレヨレになった。こういった場合は捨てます。昨年、10年以上タンスに眠っていたブーツカットのパンツを捨てました。高かったし素材が良かったので捨てられなかったのですが、近所のスーパーにも恥ずかしくて行けないと思ったので」

「毛玉、あきらかな汚れ・シミ、よれ・へたり、穴あき・かぎ裂きがあったとき。
子どもの服は、着倒さないうちにサイズアウトするので、子沢山の友人のお家へ状態の良い物をお譲りしています」

「ニット類は毛玉が出てきたら処分。虫喰いは補修して着ます。部屋着や寝巻きにすると捨てられない服が増えてしまうので、気をつけています」

そのほか

「2シーズン着なかったら捨てます。本当は1シーズンで捨てたいぐらいなんですが……2年ほぼ着なかったらもう着ないと思うので、痛んでいなくても潔く捨てます」

「処分しようかどうしようか迷った時は、とりあえず1日その服を着て過ごしてみます。気分が上がらなかった時は処分決定。やっぱり好きな服を着た時は、気分もなんだか良くて気持ちよく過ごせる気がします」

自分なりの基準をしっかりと決めておくと、手放すときにも迷わなくて済みそうです。気に入っているのにデザインが古くなってしまうのは少し寂しいところではありますが……。
まずはそんな基準作りから始めてみてはいかがでしょうか。

(文:ふくだりょうこ)

■文中のコメントは、ベネッセの口コミサイトに寄せられた投稿を再編集したものです。
■この記事は、過去に公開した記事を再編集したものです。

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