ハンセン病 今も続く苦しみ知って 学会と交流集会、札幌で道内初開催

総会であいさつする、ハンセン病市民学会共同代表の徳田靖之弁護士

 全国のハンセン病の元患者や支援者らでつくる「ハンセン病市民学会」の総会と交流集会が11日、札幌市中央区のかでる2.7(北2西7)で始まった。集会は2005年に始まり、今回が18回目。療養所のない道内での開催は初めてで、問題への関心を全国に広げる狙いがある。

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