ガザの惨状、パネルで伝えたい 札幌のイスラム教徒らが作成 展示場所募る

子供たちが作成したパレスチナの現状を伝えるパネル。中央には、パレスチナの「国旗」を題材に写真を色分けして配置した(金田淳撮影)

 札幌市内に住むイスラム教徒らが設立した「サッポロ・インターナショナル・スクール」(札幌市東区)に通う子供たちが、イスラエルの攻撃を受けるパレスチナ自治区ガザの惨状を訴えるパネル作品を作成した。布でくるんだ遺体の写真や現地の歴史を記した地図を盛り込み、平和への思いを込めた。同スクールは、多くの人に見てもらおうと、展示する場所を探している。

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