今では世界中から人が集まる渋谷のスクランブル交差点前に位置し、街のアイコンのように存在する「Starbucks Coffee SHIBUYA TSUTAYA」。2024年4月25日についにニューアルオープンしました。
外国人や観光客で常に混雑している印象で、存在は知りつつも数えるほどしか足を運ばなかった旧店舗でしたが、今回のリニューアルで躍動感あふれる驚きのデザインの店舗となったと聞いて駆けつけましたが、これは一見の価値アリです！
７１mのグリーンリボンのような波打つ客席？
店内を湾曲しながら繋がっていく71mのグリーンリボンのような客席。天板に木材が使われ温かみのある印象です。チェアになったり、スタンディングのカウンター席になったりと様々なカタチで店内を流れるように繋がっています。渋谷の活気ある躍動感やスピード感を体現しているような曲線が渋谷スクランブル交差点を眺めることのできる空間へと続きます。フォトスポットとなる空間には店内側にロゴが並んでいます。
もう一つのリボンはストーリーを語るデジタルアート
もう一つのリボンは壁面に合わせて湾曲していく縦1m×横35mのデジタルアートです。映像は多様な人々による渋谷カルチャーや、職人による日本文化、色々な人や物を経由してコーヒー農園へ。そこから再び多くの手によって東京に届けられるコーヒー。
そんなストーリーは驚きと発見に溢れています。曲線によってリズミカルに速さを変えながら流れていく鮮やかで生き生きとした映像は見飽きず没入できます。
スターバックスの店内には独自のアートや街の個性が反映されていますが、SHIBUYA TSUTAYA店にも２つのオリジナルアートがあります。藤田望人さんの「スタバの日常、渋谷の日常、僕の日常」はコラージュでペーパーバッグや大きな文字を配置して渋谷のエネルギッシュなスタバと自分の日常を掛け合わせて表現されています。
Keeenue（キーニュ）さんの「Accept Who I am」は、コーヒー豆を運ぶために使われている麻袋を縫い合わせた大きなキャンバスに描かれた作品。スターバックスの象徴“サイレン”が渋谷の街を泳ぐ姿が描かれています。
サステナブルで効率良いカウンターバーでオーダー
以前、日本初のグリーナーストア（より環境により配慮した店舗）である「皇居外苑和田倉噴水公園店」で見かけたデジタルフードメニューがあり、サステナブルも意識されているよう。商品をケースに陳列しないことで賞味期限切れによるフードロスを削減するとのことです。
そんなワクワクが止まらない新店舗でいただいたのは、以前スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京で体験したオリーブオイルとコーヒーを掛け合わせた「Oleato™（オリアート™）」商品から「オリアート™ ゴールデンフォーム™ コールド ブリュー」。
オリーブオイルとムースフォームのなめらかで贅沢なまろやかさに癒されるような今までにないコーヒー体験が楽しめる一杯なんです。
記念にここだけのグッズも購入
エスカレーターで2階に上がってすぐに目に入るのは、グッズが並ぶリテイルゾーン。通常の店舗より、JAPAN、TOKYO寄りのグッズが多め、世界中から訪れる観光客が多い店舗らしいセレクションです。
再訪時に気になっていたミニサイズの限定「べアリスタだるまグリーンMini」（2600円）を購入。ダルマの着ぐるみを着たベアリスタが可愛い。あの2020年のだるまベアリスタの横に並べて愛でています。
公園通り側の入口1階に位置する「スターバックスコーヒーSHIBUYA TSUTAYA 1F店」は、お持ち帰り専用のビバレッジのみを販売する店舗で、テイクアウト目的ならこちらがおすすめです。再訪時にはベアリスタ購入という目的のため２階へ向かいましたが、外国人観光客の方々が多く賑わっていました。タンブラー部員の筆者はコーヒーをボトルに入れてもらいお店を後に…。ドリンクサイズは全てトールサイズのみです。
リニューアル後も変わらず渋谷のアイコンとも言える「スターバックス コーヒーSHIBUYA TSUTAYA店」。朝の早い時間ならスクランブル交差点前を臨むスペースで記念撮影できるかもしれませんね？
スターバックス コーヒーSHIBUYA TSUTAYA 2F店
住所：東京都渋谷区宇田川町21-6 QFRONT 2F
営業時間：7:00～22:30
定休日：不定休
スターバックス コーヒーSHIBUYA TSUTAYA 1F店（お持ち帰り専用）
住所：東京都渋谷区宇田川町21-6 QFRONT 1F
営業時間：8:00～22:30
アクセス：渋谷駅徒歩すぐ
