10年前よりキレイになれる!たるみを解消するデコルテのほぐし方とは?佐藤由美子さんが伝授

自分の手と、1日10分ほどの時間があれば、「私たちは10年前よりキレイになれる」という、希望に満ちた言葉! 美容家の佐藤由美子さんに教わる「筋膜リフト美顔セルフケア」の第2回は、デコルテのほぐし方をご紹介します。筋膜セルフケアの基本、「ずり圧」のやり方は後半で解説します。

気になる顔の悩みを解消するために、毎日ほぐしたいのは、「胸鎖乳突筋」と「デコルテ」です。胸鎖乳突筋のほぐし方は前回のこちらの記事を参考にしてください。

それでは、デコルテのケアのやり方を見ていきましょう。
ケアにはフェイス用オイルを使ってください。

デコルテをほぐす

こぶしを鎖骨におく

片手で握りこぶしをつくり、デコルテにおきます。
ココを使います! 第ー関節と第―関節の間の平らな部分、拇指球、手根を当てて、圧をかけます。

STEP_1 ずり圧をかける

圧をかけて押しずらすように円を描き、ずり圧を10 回かけます。

STEP_2 外側に移動してずり圧をかける

そのまま外側に位置をずらし、同様に円を描くように、ずり圧を10 回かけます。

反対側も同じようにおこないます♪

筋膜リフト美顔セルフケアは「ずり圧」が基本です

ずり圧とは、皮膚の上から指で圧力をかけ、皮膚の奥にある筋膜にアプローチすることをいいます。

指と皮膚を密着させたままグッと押し、一緒に押しずらすようなイメージ。
指の腹や側面など平面を使い、圧を加えながら深層部をずらすように小さく動かすことが大切です。

人さし指の「ずり圧」

4本指の「ずり圧」

こぶしの「ずり圧」

※この記事は『一生、進化する 筋膜リフト美顔』佐藤由美子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

※2023年4月13日に配信した記事を再編集しています。

© 株式会社主婦の友社