【山口天気 夕刊5/13】快晴続くが昼夜の寒暖差大…朝と昼で気温差20度前後の所も その後も昼は暑さ注意の日々

きのう12日(日)のまとまった雨を降らせた前線が東に去り、きょう13日(月)の日中は、県内は高気圧の晴天エリアに入ってきました。

あす14日(火)にかけては、高気圧の晴天エリアの「ど真ん中」の部分に入っていきます。このため、いっそうスッキリ晴れ渡る空が続きそうです。

一方、よく晴れると一日の寒暖差が大きくなります。朝は放射冷却の影響による底冷えが強まることで、気温が1桁の所もあり、特に山間部は遅霜の心配もある冷え込みとなるため、農作物の管理など十分ご注意ください。一方で昼間は強い日差しとともに、山口市内は最高気温27度など汗ばむ暑さになってきそうです。

朝と昼での気温差が20度前後もある所が多くなります。寒暖差で体調を崩さないよう十分気を付けて、この寒暖差に対応しやすい服装選びを心がけていきましょう。

今週は木曜日の明け方前後で、寒気や気圧の谷の影響により、一時変わりやすい天気の可能性がありますが、全般には日ざし十分の日々が、週末にかけてしばらく続きそうです。また、最高気温が7月並み…30度目前まで上がる日もあるなど、いっそう季節大幅先取りの、体力を消耗する暑さの日々に十分注意が必要です。

今週末に運動会がある、という学校もあり、今週は運動会の練習が続く子供たちもいらっしゃるのでは、と思いますが、こまめな水分補給や休憩など、入念な暑さ対策を心がけて、日々、健康第一で過ごしていきましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)

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