スズキの売上高5兆円超 半導体不足の解消や円安などを追い風に…営業利益も過去最高 3月期連結決算=静岡・浜松市

浜松市に本社を置く自動車メーカー「スズキ」は半導体不足の解消や円安などを追い風に売上高、営業利益ともに過去最高を更新しました。

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スズキが発表した2024年3月期の連結決算では、売上高が前の期に比べ15.8%増加し、5兆3742億5500万円となりました。

売上高が5兆円を超えるのは初めてで、前期に続き、過去最高を更新しました。

本業のもうけを示す営業利益は4655億6300万円でこちらも過去最高を更新です。

好調の要因としてスズキは近年、自動車業界を悩ませていた半導体不足の影響が解消され、四輪車の生産・販売台数が増加したことに加え、円安の影響、インドでの原材料価格の落ち着きを挙げています。

一方、今期については売上高が5兆6000億円、営業利益が4800億円との見通しを示しています。

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