![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1162930517321924901/origin_1.jpg)
「スズキワールドカップ2024第35回エアロビック世界大会」に、日本代表として出場する長崎県の佐世保市立祇園中1年の山形将大さん(12)が10日、市役所を訪問。宮島大典市長に、神奈川県で今月末に開かれる同大会での健闘を誓った。
エアロビック競技は音楽に乗せて動き、技術や芸術性などを競うスポーツ。
山形さんは小学3年時に知人の紹介で同市のエアロビックダンスクラブ「HSエアロビックダンス」(楠本博美代表=県エアロビック連盟理事長)に所属。以降練習に励み、昨年開かれたスズキジャパンカップの全国大会で2位に入るなど優秀な成績を残し日本代表の切符を手にした。エイジグループ男子シングル部門に出場する。
楠本代表によると、山形さんの選手としての強みは高難易度の技をきれいにこなせるところや、曲調に合わせた緩急の表現が巧みなところなどだという。
宮島市長は「悔いのないよう精いっぱい演技してきて」と激励。山形さんは「今まで練習してきたことを大会で存分に発揮したい」と意気込みを語った。