マンCのグアルディオラ監督、“必勝”トッテナム戦を前に「勝たなければ優勝できないことは…」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、必勝態勢で臨むトッテナム戦について言及した。13日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

今季のプレミアリーグ優勝争いは、マンチェスター・Cとアーセナルの“一騎打ち”となった。アーセナルは12日に行われたプレミアリーグ第37節でマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下し、暫定首位に浮上。マンチェスター・Cはアーセナルよりも消化試合が1つ少なく、14日には延期分の第34節・トッテナム戦を控えている。

グアルディオラ監督は「私から言えることは実に明白だ」と前置きしつつ「我々に残された選択肢はただ1つ、試合に勝つことだけだ。我々は前進していく」と、トッテナム戦での勝利を誓った。

指揮官は「勝たなければプレミアリーグで優勝できないことは分かっている」とコメント。トッテナムに対する警戒感も口にした。

「彼らとの試合での要求はいつでも高いが、今季は特にそうだ。他の監督が指揮していた時よりも、今の彼らは積極的になっている」

「彼らはとてもアグレッシブだし、何が起ころうとも苦にしない。『アンフィールド』では0-4で負けていても自分たちのゲームプランを実行し続け、自分たちの信念を貫いていた」

5日に行われた第36節のリヴァプール戦で、トッテナムは後半序盤の59分までに4点のビハインドを背負いながらも、ブラジル代表FWリシャルリソンと韓国代表FWソン・フンミンのゴールで2点を返す気概を見せた。グアルディオラ監督は、トッテナムの“反骨精神”に注意を向けている模様だ。

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