「言いたいことも言えないこんな世の中」ゆたぼん、まさかの “ポイズン” 返しで父親の圧力に抵抗

通信制高校への入学を発表するゆたぼん(YouTubeより)

元不登校YouTuberゆたぼんが、5月13日夜、自身のXを更新。

《親父に、ホリエモンとメンタリストDaiGoさんに対するポストを消せと言われました!でも、僕は消す気ありません。自分の気持ちをポストしただけなので、消す必要ないと思います。皆さんは、どう思いますか?言いたい事も言えないこんな世の中じゃ…》

と投稿。「ポストを消すべき」「ポストを消さなくていい」「親父をぶっ飛ばせ!」の3択での投票を呼び掛けた。このアンケートには、14日19時までに6万5000を超える投票が集まっている。

ゆたぼんが父親から「消せ」と “圧力” をかけられるきっかけとなったのが、編集者・箕輪厚介氏の

《GW明けだからか子供が小学校をサボろうとするから学校行けって言ったら、ホリエモンが学校行かなくていいって言ってると返された。むずい》

という5月8日のXへの投稿。

同日、ゆたぼんはこれを引用し、《ホリエモンが「学校に行かなくていい」って言ってるからといって学校をサボって、大人になってから困ってもホリエモンは責任を取ってくれない》と投稿。

また、同じく箕輪氏の投稿に対し堀江氏が《行く意味ないじゃん学校》と反応すると、ゆたぼんは《野菜は美味しいから食べるのと同じで、学校は楽しいから行くんだよ》と堀江氏にツッコミ。堀江氏が《箕輪の息子は楽しくないからサボりたいんだろ。文章読めるようになれよ》と反論すると、ゆたぼんも《楽しく行ける時に行けばいいって言ってんだろ。読解力つけろよ》と応戦した。

さらにここへ、メンタリストのDaiGo氏までが乱入。《そして、社会に出ると、仕事は楽しい時に行けばいいでは成り立たないと言うことに気づく絶望。》との投稿に、ゆたぼんは《学校と仕事は別ですね》などと応じたのだ。

冒頭のゆたぼんの投稿に対し、Xでは

《ゆたぼんが言ってることは間違ってないんやから消さなくてええと思う!!》

《大人に負けないでほしい。私は前向きなゆたぼん見て学校に行こうと思えるし、、、》

など、応援するコメントが多数。また「言いたいことも言えない~」という部分に反応し

《大人への忖度なんてポイズンでオッケーです》

《まさにpoison(毒親)ですね》

など、反町隆史の人気曲を連想した人の意見も多い。

小学3年生から不登校だったゆたぼんだが、一念発起し、2023年9月から中学校に登校し始め、2024年3月に卒業した。現在は通信制の高校1年生で、高卒認定試験合格に向けて勉強中だという。

「ゆたぼん家の家計は、ゆたぼんのYouTube頼りだと言われており、キャラ変することで新たな視聴者を獲得したいのでは、という憶測もあります。ただ、一連のXへの投稿やYouTubeを見る限り、親の影響から自立し、自身の思う方向へ進みつつあるようです」(週刊誌記者)

ゆたぼん流の、親からの「独立宣言」だったのか――。

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