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白と赤のツートンカラーで、長崎市の街並みにもすっかりと溶け込んだ西九州新幹線かもめ。車で信号待ちをしていると、隣の車線に“かもめ”が現れた。二度見すると、車体には「ひかり」の文字が-。
ひかり号の正体は、ひかり幼稚園(岩見町)のバス。大谷英也園長が「新幹線は夢がある。デザインもかっこいい」と一目ぼれし、昨夏、新幹線かもめをイメージしたバスを新たに導入した。
子どもたちに人気のひかり号は、これまでのバスより座席間がゆったりで、かもめ同様、快適な乗り心地だという。最高時速260キロの“本家”に対し、ひかり号は「もちろん法定速度で」毎日の通園を支えている。