ソフトバンクがJBAとBリーグのトップパートナー継続決定「バスケ界一丸となり努力を続けてまいりたい」

5月14日、日本バスケットボール協会(JBA)とBリーグは、ソフトバンク株式会社とのトップパートナー契約を継続することが決まったと発表した。

ソフトバンクは、Bリーグが開幕した2016年からJBAとBリーグのトップパートナーを務めており、男子日本代表やBリーグだけでなく、学生大会も含めて年間2500試合以上をライブ視聴できるサービス「バスケットLIVE」を提供。これまでも最新テクノロジーを活用したさまざまなソリューションを提供してきたが、今後テクノロジーを活用した取り組みをより強化し、バスケットボールの新たな魅力を共につくることを目指すため、契約を更新したという。

今回の発表に際して、ソフトバンクの榛葉淳代表取締役副社長執行役員兼COOは、「さらなるバスケットボール界の発展に向けて、AI(人工知能)を活用した新しい観戦・視聴体験や、プレーヤー拡大に向け『AIスマートコーチ』を活用した指導普及のサポートなど、新たな提案を続けてまいります」とコメント。

JBAの三屋裕子会長は、「長きにわたりバスケットボール界全体を支えてくださっているソフトバンクが、これからも日本のバスケットボールをご支援くださること、心より感謝申し上げます」と謝辞を述べつつ、「このご期待に応えるべく、日本代表チームが世界との戦いに向けて前進し続けることはもちろん、日本のバスケットボール自体が社会になくてはならないものになるように、バスケットボール界一丸となり努力を続けてまいりたいと思います」と話した。

また、Bリーグの島田慎二チェアマンも、感謝の意を示し、2026年に控えるリーグ構造改革に言及。「世界一型破りなライブスポーツエンタメを目指し、ソフトバンクと共にテクノロジーとバスケットボールを融合した、新たな価値を社会に提案し続けてまいります」と意気込みを語った。

© 株式会社シーソーゲーム