紅麹サプリ健康被害疑い 60代女性、手足のむくみの症状

小林製薬が販売した紅麹を含む食品で健康被害が出ている問題で、鳥取県内で6例目となる被害の疑い事例がきのう発生しました。

6例目の健康被害の疑いが出ているのは、県内に住む60代の女性で、およそ2か月間、小林製薬の紅麹コレステヘルプを摂取していましたが、手足のむくみの症状が出ているということです。特に入院などはしていません。

鳥取県内で健康被害の疑いが確認されたのは、先月16日以来およそ1か月ぶりです。

紅麹を巡る健康被害の問題を受け鳥取県は、鳥取市を含めた県内3カ所の保健所などに相談窓口を設置していて、相談件数は今朝までに38件となっています。

© 株式会社山陰放送