広島ドラゴンフライズが寺嶋良のケガの経過を報告…追加手術実施を発表

5月15日、広島ドラゴンフライズは3月3日の千葉ジェッツ戦で負傷して、右膝内側半月板損傷と診断を受けた寺嶋良について、ケガの経過を報告した。

それによれば、定期検査の結果、追加での手術が必要と診断されたという。当初はチャンピオンシップ(CS)出場を目指すとしていたが、これでクラブ初のCSセミファイナル出場は断念せざるを得なくなったと言えるだろう。

また、手術後はリハビリと並行してチーム練習に参加しながら、復帰に向けて活動していく予定であることも発表された。クラブとして、本人の意向を最優先しながら、来シーズンの復帰に向けて全面的にサポートすることも記されている。

今回の発表に際し、広島の岡崎修司GMは以下のようにコメントした。

「この度、寺嶋選手が右膝の半月板の手術を行うこととなりました。先日リリースした骨挫傷と内側側副靭帯損傷は改善傾向にあり、トレーニングを開始しておりましたが、先日の精密検査の結果、内側半月板損傷が十分な回復に至っていないことが判明しました。寺嶋選手の将来を考え、手術をすることとなりました。早期の復帰を目指しながら、復帰時期については、経過を見つつ慎重に判断をしてまいります。CSのQFを突破し、勢いに乗るチームから離れることは、本人も苦渋の決断になったと思いますが、寺嶋選手の分も、チームは最後まで戦ってくれると思います。引き続き寺嶋選手への応援をよろしくお願いいたします」

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