海水浴シーズン前に 鳥取県内8か所で水質調査

夏の海水浴シーズンを前に、15日、鳥取県内の8か所の海水浴場で水質調査が行われました。

晴れ間が広がった15日の山陰地方。午前中から気温が上昇し、鳥取や松江、米子などでは25度を超え夏日に。汗ばむ陽気となりました。

海水浴シーズンを前に、鳥取県内8つの海水浴場では、事前の水質調査が行われました。

このうち鳥取市では、「小沢見」、「白兎」、「賀露みなと」の3つの海水浴場で調査が行われ、市から委託を受けた業者が海に入り、大腸菌などの量を調べるため、容器に海水を採取しました。

また、その場で、水素イオン濃度・pHや透明度、油膜の有無などを調査しました。

詳しい検査結果については6月中旬に公表されます。

鳥取市環境保全課 福田麻衣主任「油膜や透明度は問題ありませんでした。このまま分析結果を待ちますが、とてもきれいな水で今年も海水浴を楽しんでいただけると思います」

県内の海開きは、最も早い米子市の皆生温泉海遊ビーチが7月6日。

そのほかの海水浴場は、

【鳥取市】賀露みなとが7月13日 小沢見が7月21日

【岩美町】東浜、牧谷、浦富 7月12日 などの予定です。

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