教員を目指す学生が小中学校で学習支援を行う岩手・滝沢市のラーニング・サポーター 学生の代表に証明書を交付

岩手県滝沢市にキャンパスがある2つの大学の教員を目指す学生が、市内の小中学校で学習支援のボランティアを行う取り組みが今年も行われることになり、学生の代表に15日ボランティアの証明書が交付されました。

学生ボランティアが小中学生の学習支援を行う滝沢市の「ラーニング・サポーター・プロジェクト」は、盛岡大学と協力して2005年に始めたもので、2018年からは県立大学も参加し行われています。今年も2つの大学で教員を目指す学生が市内の小中学校で学習支援を行う他、スキー教室や登山などの学校行事をサポートします。15日は、盛岡大学で学生ボランティアの代表に証明書が手渡されました。

(盛岡大学 文学部 児童教育学科 4年 佐々木 遼馬 さん)
「子どもたちと関わる機会によりたくさん参加したいなと思い応募させていただきました。気持ちをとにかく理解してあげられるような教師になりたいと思っています」

証明書の交付は16日、県立大学でも行われ、学生ボランティアは16日から来年2月28日まで市内の小中学校の要請に応じて活動します。

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