皿倉テラス/北九州市にしまむら、シャトレーゼなど13店舗オープン

西鉄グループのスピナは5月16日、北九州市八幡東区における商業と住宅との複合開発について、商業エリア「皿倉テラス」の出店テナントを決定したと発表した。

<皿倉テラス>

「皿倉テラス」は、「日々の生活の中で”楽しさ””おいしさ””くつろぎ”に出会える場所」をコンセプトに設定した。

周辺は住宅街に加え、教育施設や公共施設もあることから、カフェやファストフードなどの充実した飲食・食物販からアパレルまで、日常使いの13店舗(既設1店舗含む)を誘致した。

アパレルは子ども服の「バースディ」、北九州市初出店の「ワークマンプラス2」、「しまむら」が登場。食物販として、スイーツの「シャトレーゼ」、「ペンギンベーカリー」、精肉の「エザキ」、青果「穂の果」がオープンする。

飲食店は「ピザハット」、「スターバックスコーヒー」、「モスバーガー」、うどん店「きさらぎ」が出店する。

各店舗は開店済みの「きさらぎ」をのぞき、7月10日から順次オープン。8月には公的サービスも開始予定だ。

施設のエントランス部分には、シンボルとなる「皿倉ウォークボード」を設ける。このエリアは、ウッド調の階段デッキを中心に、樹木や芝生、ベンチを配置することで、皿倉山の景観をバックにした開放的で緑豊かな空間を演出。ホッと一息つけるくつろぎの場を目指す。

<出店テナント>

■平野地区の開発概要
所在地:北九州市八幡東区平野3-2-60ほか
開発スケジュール(予定)
2023年4月:造成着工
2024年7月:皿倉テラスオープン
2025年5月:戸建て完工(72区画)
2025年6月:戸建て販売開始
開発面積:3万5217m2
内訳:商業1万8705m2、戸建て分譲1万6512m2
投資額:25億円

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