リアル節約料理聞いてみた!豚こま肉&もやし…意外すぎるニンジンサラダも

4月からの食品値上げラッシュに続き、行楽日和で満喫したゴールデンウィークも終わり家計は節約モードという方も多いのでは?今回は、街ゆく皆さんに突撃インタビュー。皆さんの家の節約料理を教えてもらいましたよ。

まずは街ゆく人に最近の食材価格について聞いてみると…

「いろんなものが高くなってきたというのは感じる」「油や調味料も知らないうちに値上がりしている」「以前は節約のために卵を使っていたが、最近高いのでそんなに作らない」と、皆さん苦労しているようす。

まず聞こえてきたのは、比較的価格がお手頃な食材を使った料理の数々。

「ガパオライスやタコライス、麻婆豆腐といろいろ使えて便利なひき肉を良く買う」「サバ缶を買って生姜を混ぜ、ごま油で炒める」という声も。缶詰を使うことで時短にもなりますね!

そして、最も多かった食材が「もやし」と「豚こま肉」。価格がお手頃なのはもちろん使いやすいといった理由が多いようでした。

もやしは、野菜炒めやごま和えにしたり、ギョーザや春巻きに入れるという声もありました。

豚こま肉は、丸めてハンバーグくらいの大きさのステーキのようにするという人も。

豚こま肉のステーキ風
材料:
豚こま肉 300g
塩こしょう 少々
片栗粉 大さじ1

手順:
①豚こま肉に塩こしょう、片栗粉を加えてよく混ぜる。
②手で丸めてステーキのように厚めに形を整える。
③フライパンに油を熱し、豚こま肉を焼く。
※形が崩れないよう触り過ぎないのがポイント。
④豚こま肉に火が通ったら、お好みの味付けをして完成。

お手頃な豚こま肉で、ステーキのような食べごたえのあるごちそうに早変わりしちゃいますよ。

節約料理を聞いてよく出てきたワードは「かさ増し」。

でも、安くてボリュームがあるのは当たり前。それだけではなく、栄養面でのかさ増しも意識している方が多くいました。

麻婆豆腐に大豆を混ぜてちょっとタンパク質を増やしたり、ハンバーグには豆腐やえのきを刻んで入れたり。

そして、野菜嫌いの子どもたちも食欲がアップするという意外すぎる「かさ増し料理」も。

なんと「カラムーチョとにんじんのサラダ」。

子どもだけではなくにんじんが苦手な夫も食べられるようになったという「カラムーチョにんじん」。

調べてみると、カラムーチョを販売する湖池屋の公式ホームページに掲載されていたんです。

カラムーチョにんじん
材料:
スティックカラムーチョ ホットチリ味 1/2
大きめのニンジン 1/2本
マヨネーズ 適量

作り方はとっても簡単。

千切りした生のニンジンとカラムーチョをボウルに入れ、マヨネーズで和えるだけ。

これで、簡単でおいしいカラムーチョにんじんの完成。ニンジン嫌いのお子さんやご家族もよろこんで食べてくれそうです。

気がつけば冷蔵庫の中で残ってしまった食材を無駄にしないのも、節約への道。

「お味噌汁にレタスを入れたら意外といけた」「安くなってる野菜をナムルにして、お肉を入れて、家に常にあるキムチをのせてビビンバにする」「お肉や魚介、野菜も何を入れてもいいので、ちゃんぽん麺にしている」という声もありましたよ。

冷蔵庫のお掃除レシピとして、活用してみてはいかがでしょうか?

*みんテレ5月8日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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