岡山桃太郎空港とのコラボで商品開発へ綿の種まき/興陽高校の生徒【岡山市】

岡山県立興陽高校で5月16日、岡山桃太郎空港とコラボして新たに開発する岡山県特産のデニムにちなんだ商品に使う綿の種まきが行われました。
この日、強い風が吹く中、岡山県立興陽高校の農業科と農業機械科の2年生34人が、一粒一粒丁寧に種を植えていきました。
種は、岡山桃太郎空港で栽培された綿の種を譲り受け昨年、高校のほ場で栽培した綿から採ったものです。
岡山県は、新型コロナウイルスの影響で利用客が減った空港の宣伝に、県特産のデニムにちなんだ綿の活用を考えていましたが、この話を聞きつけた興陽高校の生徒が空港をPRする新商品づくりに声をあげました。
10月ごろには収穫される綿を使って、被服デザイン科の生徒がデニム調のクッションなどに仕立てて来年1月ごろ、東京のアンテナショップなどで販売することにしています。

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