射水市の片山学園初等科は16日、新たに教育プログラムに導入した「アグリスポーツ」を始めた。農業と運動を組み合わせた活動で、初回は2年生35人が畑で体を動かしながら農業への関心を深めた。
アグリスポーツは畑で運動することで体幹を鍛え、農業体験を通して食育にもつながる。日本アグリスポーツ協会(射水市)が昨年から県内を中心に普及イベントなどを開いており、食育に力を入れる片山学園初等科が今年度から教育プログラムに盛り込んだ。11月まで学年ごとに計6回の活動を行う。
16日は射水市西高木の畑で、2年生が協会の西村顕志代表と一緒にランニングや草むしり対決などに汗を流した。県産コシヒカリのおにぎりも味わった。