「エンドウは一時しのぎの契約と証明された」遠藤航では物足りないのか。リバプール番記者が6番の補強を力説「彼が長期的な解決策にならないのは分かっていた」

周知の通り、遠藤航が所属するリバプールは、ユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退団が決定している。後任には、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットの就任が有力だ。

そんななか、大手スポーツメディア『The Athletic』でリバプール番を務めるジェームズ・ピアース記者が、ボランチのアップグレードの必要性を訴えた。

『GIVEMESPORT』によれば、ピアース記者は来シーズンのリバプールについて「3~4人の質の高い補強が必要」と主張した。

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「彼らには間違いなくもう一人の支配的なセンターバックが必要で、それは明らかだ。そして、守備的ミッドフィールダーも必要だと思う。なぜなら、エンドウは本当に本当に質の良い“一時しのぎ”の契約であると証明されたと思うからだ」

同記者は「彼が6番として長期的な解決策には決してならないだろうというのはなんとなく分かっていたからね」と続けている。

日本代表MFの貢献を認めながらも、さらに質の高い選手を補強すべきとの見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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