「銅奔馬」出土の中国甘粛省武威市を訪ねて シルクロードの要地

「銅奔馬」出土の中国甘粛省武威市を訪ねて シルクロードの要地

上:中国観光のシンボルマーク。(資料写真)下:銅奔馬のレプリカ。(4月25日撮影、組み合わせ写真、武威=新華社記者/馬希平)

 【新華社武威5月17日】中国甘粛省武威市はゴビ砂漠と祁連山脈に挟まれた河西回廊の東端に位置し、シルクロード経済ベルトの重要な結節点をなしている。名所旧跡も多く、国家歴史文化名城に指定され、自然景観と歴史や文化が相まった独特の魅力を放っている。

 市内の雷台漢墓から出土した青銅器「銅奔馬」は、空飛ぶツバメを踏んで疾走する躍動感あふれた造形と卓越した鋳造技術で知られ、1983年には国宝級の文化財として中国観光のシンボルマークに採用された。

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武威市にある民勤砂漠彫刻国際創作キャンプにそびえる彫刻作品。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市にある民勤砂漠彫刻国際創作キャンプにそびえる彫刻作品。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市にある民勤砂漠彫刻国際創作キャンプに置かれた彫刻。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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中国観光のシンボルマーク「銅奔馬」が出土した雷台漢墓。(4月26日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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甘粛省博物館で販売されている銅奔馬のグッズ。(4月27日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市博物館に展示された木彫の黒風帽男立俑(こくふうぼうだんりつよう)。1980年に市内涼州区南営郷(現在の新華鎮)にある青咀喇嘛湾(せいそらまわん)墓群から出土した。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市博物館に展示された木彫の高髻彩絵女立俑(こうけいさいかいじょりつよう)。市内の涼州区南営郷(現在の新華鎮)にある青咀喇嘛湾(せいしらまわん)墓群の弘化公主墓から1980に出土した。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市博物館に展示されている彩絵五男侍木板画(さいかいごだんじもくはんが)。1977年に市内涼州区の西郊公園にある西夏2号墓から出土した。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市博物館に展示されている漢代の彩絵漆木鳩(さいかいしつもくきゅう)。1981年に市内涼州区新華鎮の磨咀子(ましし)漢墓群から出土した。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市内の天梯山(てんていさん)石窟の一角。(4月26日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市内の天梯山石窟にある高さ20メートル以上の釈迦牟尼座像。(4月26日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市内の天梯山石窟にある高さ20メートル以上の釈迦牟尼座像。(4月26日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市涼州区にある鳩摩羅什(くまらじゅう)寺。東晋十六国時代の有名な仏典翻訳者、鳩摩羅什を記念して建立された。(4月26日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市涼州区で地元名物の麺料理「三套車」に入れる豚肉を準備する店主。(4月25日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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武威市にある白塔寺の風景。(4月11日撮影、武威=新華社記者/馬希平)

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