子どもたちに愛媛の良いところを知ってもらおうと、愛媛銀行が県内を舞台にした「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズの絵本を愛媛県松前町内の幼稚園に寄贈しました。
絵本の寄贈式には、松前町にあるエンゼル幼稚園の園児110人が出席し、愛媛銀行の仲本範之常務から代表の園児に絵本2冊が手渡されました。
寄贈された絵本「ジャックの“1ばん”さがし」は、おととしまで松山に住んでいた小説家の早見和真さんが執筆した愛媛が舞台の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」のシリーズで、マルの友達、チビ猫のジャックが愛媛各地を旅する物語です。
(園児)
「ぼくたち、わたしたちもこれからいろ~んな1ばんをさがして、たのしくあそびたいとおもいます。ありがとうございました」
愛媛銀行は、かなしきデブ猫ちゃんの主人公「マル」をキャッシュカードのデザインに採用するなどデブ猫ちゃんを応援していて、絵本は県内の私立幼稚園と認定こども園あわせて91園に贈られます。
また、今月20日からは愛媛銀行本店ロビーで、絵を担当したかのうかりんさんの原画18点も展示するということです。