京都市の40代女性がはしか発症、市で今年2件目「接触した人が感染の可能性」注意呼びかけ

京都市役所

 京都市は17日、市内在住の40代女性がはしかを発症した、と発表した。4日に発熱し、17日に陽性が判明した。快方に向かっているという。市内での発生は今年に入って2件目。

 女性は周囲に感染の恐れがある発症前日の3日と13日、市内を鉄道で往復。両日とも午前7時ごろに京阪中書島-七条を利用し、午後8~9時ごろに同じルートを通った。5日には、イオン伏見プラザ店(伏見区)1階食料品売り場を訪れたという。

 女性は発症前の3週間以内に海外渡航歴があった。市は女性と接触した人が感染した可能性があるとして、注意を呼びかけている。

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