【MLB】ドジャースが打率「.147」“大不振”のアウトマンをマイナー降格 地元メディアは「最大のニュース」と驚きも再起に期待

ドジャースは17日(日本時間18日)、ジェームズ・アウトマン外野手がマイナーに降格したと発表した。

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■2022年にメジャーデビュー

27歳のアウトマンは、2018年のドラフトでドジャースから7巡目指名されて入団。22年の7月にメジャーデビューを果たすと、23年は151試合に出場し、打率.248、23本塁打、70打点、16盗塁を記録するなどブレイク。今季もさらなる活躍が期待されていた。

しかし、今季はここまで36試合に出場し、打率.147、3本塁打、10打点の大不振。大谷翔平投手やムーキー・ベッツ内野手ら上位打線が猛威を振るうなかで、ドジャース打線の悩みの種となっていた。

地元メディア『ドジャース・ネーション』は、「最大のニュースは昨年のナ・リーグ新人王の準優勝者であるアウトマンの降格」と報じ、「27歳のアウトマンは、MLBレベルでのフルシーズン2年目で苦戦を強いられている」と伝えている。

それでも、「アウトマンは自分のスイングを取り戻すために3Aに帰る」とつづられており、昨年のような状態への復活を目指し、再起を目指すとしている。

なお、ドジャースはマックス・マンシー内野手が右脇腹の痛みのため負傷者リスト(IL)入りしており、打線にテコ入れを図ることになる。

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