バレーボールVリーグ男子のフラーゴラッド鹿児島(F鹿児島)は18日、日置市の伊集院総合体育館で初めてのファン感謝祭を開いた。チームは2023-24シーズンの優勝を報告。集まった125人のファンが祝福し、交流を楽しんだ。
ファンの質問に答えるトークショーやレシーブ体験など、選手自らがイベント内容を考えた。ファンは選手の名前が入った手作りうちわを持ってくるなどアイドルの“推し活”イベントさながら。
坂元健人主将推しという霧島市の会社員福永琴美さん(22)は「近くで話せて幸せ。自分で撮った選手の写真にサインをもらえてうれしい」と胸を躍らせた。
坂元主将は「幼い子からお年寄りまで、多くの人に愛されていると実感した。来季は格上のチームとも戦うが、勝っていいところを見せたい」と意気込んだ。