「人はいつからでも、何歳からでも変われます」という、励まされる言葉! 美容家の佐藤由美子さんに教わる「筋膜リフト美顔セルフケア」の第3回は、上顎骨(じょうがくこつ)から頬骨(きょうこつ)のほぐし方をご紹介しましょう。筋膜セルフケアの基本、「ずり圧」はなぜ効くのか、後半で解説を加えます。
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上顎骨〜頬骨のきわをほぐす
上顎骨〜頬骨のきわをほぐしていきましょう。2〜3日に1回のペースでOKです。
ケアにはフェイス用オイルを使ってください。
ちなみに、「胸鎖乳突筋」と「デコルテ」は毎日ほぐしてください。
ほぐし方は下の2つの記事を参考に。
それでは、上顎骨〜頬骨のきわをほぐしていきます。
上顎骨のきわに人さし指を当てる
CHECK
「上顎骨~頬骨のきわ」っていったいどこですか!?
上顎骨の頬骨突起から、頬骨のきわにかけてです。さわるとわかります。
STEP_1 ずり圧をかける
STEP_2 外側に移動してずり圧をかける
セルフケア前におさえておきたい
Q なぜずり圧で筋膜がほぐれるの?
A 圧力と熱を加えることで、筋膜の細胞に水分が戻ります。
筋膜には水分やヒアルロン酸などのうるおい成分が含まれていますが、筋肉の使いすぎや使わなさすぎ、加齢など、さまざまな原因によってうるおいを失い、かたくなります。
このうるおいを戻すために効果的なのが「ずり圧」です。圧と熱を加えることで、筋膜に水分が戻り、筋膜の状態がよくなります。道具ではなく指を使いましょう。
※この記事は『一生、進化する 筋膜リフト美顔』佐藤由美子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年4月22日に配信した記事を再編集しています。