風治八幡宮川渡り神幸祭 山笠を大きく揺らす「がぶり」披露 お上りでフィナーレ迎える

福岡県田川市の「風治八幡宮川渡り神幸祭」は19日、神輿がお旅所から戻る「お上り」でフィナーレを迎えました。

福岡県田川市で18日から2日間の日程で行われた「風治八幡宮川渡り神幸祭」は19日最終日を迎え、2基の神輿と11基の幟山笠がお旅所を出て彦山川を渡りました。

彦山川では山笠が前後の車輪を浮かせ、大きく揺らす「がぶり」を披露。

神輿と山笠を担ぐ男たちの姿を見ようと河川敷やその周辺には多くの見物客が訪れました。

この祭りはおよそ470年前の室町時代に疫病が流行した際、風治八幡宮に終息を祈願したことが起源とされていて、福岡県の無形民俗文化財に登録されています。

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