和菓子とともに茶の湯を楽しむ「名物かまど茶会」が香川県高松市で開かれました。
茶会は坂出市の和菓子メーカー「名物かまど」が開いたもので、今回で73回目となります。高松市のレクザムホールに設けられた特設の茶席に県内外から約2000人が訪れました。
参加者には抹茶とともに今年創業88年を迎える名物かまどの米寿を記念した特製の饅頭がふるまわれました。
(名物かまど 荒木隆社長)
「米寿のお祝いの色として黄色い餡を中に入れてございます。それからお道具でありますとか、お土産にもお祝いの黄色い色を入れておりますので、そういうところをトータルで楽しんでいただければと思っております」
お土産のうちわにはひまわり畑が描かれています。訪れた人たちは初夏の一服を楽しんでいました。