不幸自慢ばかりする人の共通点4選…聞いていて疲れてしまった時の対処法とは?

不幸自慢をする人の心理

不幸自慢ばかりする人には、以下のような心理が働いていることが多いです。

  • 自分の方を見てほしい、注目を浴びたい
  • 特別視されたい、甘やかされたい
  • とにかく相手に認めてほしい

承認欲求が強いと、自分の不幸自慢をしやすいです。不幸な状態の人に向かってきつい態度を取る人はいないので、特別優しくしてほしいという心理が働いている可能性もあります。

不幸自慢ばかりする人の共通点4選

不幸自慢ばかりする人には、以下のような特徴があります。

1.自分が一番かわいそうだと信じ込んでいる

不幸自慢ばかりする人は、自分が一番かわいそうだと思い込んでいることが多いです。

  • 悲劇のヒロインになりたがる
  • かわいそうな自分に酔いしれている
  • とにかく気を引きたい

自分が一番かわいそうな存在になることで、かわいそうな自分に酔いしれていることがあります。同情してもらえると、さらに自分の世界に浸りやすくなります。

2.自分の話しかしない

不幸自慢ばかりする人は、基本的に自分の話しかしません。

  • 自分のかわいそうだったエピソードを、弾丸トークでしゃべり続ける
  • 誰かからの指摘や質問は、都合がいいものしか聞き入れない
  • 相手の話を聞くことはなく、大体聞き流して自分の話をしようと虎視眈々狙っている

自分の話しかせず、大体の内容が不幸自慢となると、聞いている人はストレスを抱えやすくなります。同じような話ばかりになるので、人が徐々に離れていってしまうことも少なくありません。

3.自分より不幸な人の話には、冷たい態度を取る

不幸自慢ばかりする人は、自分よりも不幸な思いをしている人の話を聞くことを嫌がります。

  • 自分より不幸な雰囲気の話を聞くと、機嫌が悪くなる
  • 他人の不幸話を聞くと、不幸マウントを取り始める
  • 「ふつうじゃない?」「みんな苦労してる」など、相手の話を否定

不幸なことを周囲に知らしめたいのに、自分よりも不幸な人の存在は、目の上のたんこぶ状態。そのため、できるだけ排除しようとするのです。

4.頻繁に連絡してくる

自分の不幸自慢をしたい人は、とにかく知り合いに頻繁に連絡します。構ってくれる人には最近起こった不幸なことを長々と話し、相手から励ましてもらったりやさしくされることに期待を寄せているのです。

不幸自慢を聞いていて疲れてしまった時の対処法

相手の不幸自慢を聞いていて疲れてしまうことは、多々あると思います。そういったときは、以下のような対処方法を実行しましょう。

  • 聞き流す
  • ほかの話題を振る
  • 共感して寄り添い、気持ちが前向きになる言葉をかけてあげる
  • あまりにもしつこいときは、距離を置く

聞いている人の心身に大きな負荷がかかってしまうと、疲れてしまいます。上記の方法をうまく使い、相手の不幸自慢をかわしましょう。

まとめ

不幸自慢をしたがる人とずっと付き合い続けるのは、難しい可能性が高いです。そのため、不幸自慢をする人の特徴をとらえつつ、適切に対処しましょう。

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