【ZERO1】『第24回真夏の祭典・火祭り2024~開幕戦~』5.18栃木県庁前広場<試合結果>

プロレスリングZERO1は5月18日(土)、栃木県庁前広場にて栃木プロレス ビッグマッチ『DREAM』&『第24回 真夏の祭典・火祭り2024~開幕戦~』を開催した。

タイトル:栃木プロレス ビッグマッチ『DREAM』&『第24回 真夏の祭典・火祭り2024~開幕戦~』
日時 :2024年5月18日(土) イベント開始11時00分(10時15分よりゴミひろい運動)
会場名 :栃木県庁前広場(栃木県宇都宮市塙田1丁目1-20)
主催:カミウトラストホールディングス
運営:栃木プロレス
入場料 :無料

▼試合前のごみ拾いは斎藤拓海とブレイザー丹内!

▼火祭り入場式

挨拶は宮本裕向。
「火祭りが開催できること、本当に嬉しく思います!各選手、思いっきり『熱く』『熱く』闘います! 応援、よろしくお願いいたします!」(宮本)

▼第一試合 火祭りAブロック公式戦30分1本勝負
〇佐藤嗣崇〈1戦1勝 勝ち点5〉
vs
×今成夢人〈1戦1敗 勝ち点0〉
12分44秒メイド・イン・栃木

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ!」の歌詞にのせて、パープルのスパンコールジャケットが、雲一つない青空に映える。今成にとって、大谷晋二郎は自身のプロレス人生において、欠かせない存在であり、その大谷が提唱した『火祭り』に、出場することは、長年の『夢』でもあった。相手は、スーパーヘビー級の佐藤嗣崇。

4年連続出場の佐藤にとって、今年こそ、『結果』が問われる大会となる。タックル、エルボーと、打撃攻撃のたびに、飛び散る汗!雲一つない晴天は、直射日光として、いやおうなしに、選手に降り注ぐ!火祭りは、この『暑さ』との闘いでもあるのだ!そう言ったいみでは、落ち着いた試合運びの佐藤に比べ、今成は初めからハイペースなため、後半ペースダウンに!

それでも持ち前の『ガッツ』で、あわや!のシーンを出すも、最後は佐藤の『メイド・イン・ジャパン』の前に撃沈!痛い黒星スタートとなった。しかし、超満員のファンは、その『熱さ!』に大喝采!今成夢人というプロレスラーが、また、栃木の地になを刻んだ!

佐藤嗣崇 コメント
「火祭り開幕戦第1試合に勝ったぞ!そして熱い男今成夢人に勝った!今年の火祭りは必ず刀をいただく!」

▼『プロレス学校 入校式』
初代校長にKAMIKAZE就任!「イメージは『毎度おさわがせします!』」(KAMI)

かねてより、衆議院議員・船田元(はじめ)氏と、栃木プロレスにて、思考中であった『プロレス学校』が、ついに開校し、初代校長に、『Mrムーンサルト』こと、KAMIKAZEが就任した。

元々、谷津、、三沢、川田、そしてこのKAMIKAZEと、名門『足工大付属レスリング部』栃木出身のKAMIKAZE。栃木プロレスの臼井代表とも大谷ZEROの時代から旧知の仲であり、その懇願に、即答でOKをだした。

KAMIKAZE コメント
「俺の知ってる、プロレス学校は、山本小鉄さんのところで、天山選手が卒業したとか、うちの北村やBB、嗣崇が武藤さんの学校の出とか。でも、僕の目指すものは、『町の空手教室』や『柔道教室』みたいなもの。もちそん、プロを目指したい子には、それ用のカリキュラムをつくりますが、そうだなぁ。俺たちの青春時代に、『毎度おさわがせします!』ってのがあって、夏樹マリさんとかが、なぜか、『女子プロレス』をクラッシュギャルズにならってたんだよね。旦那の板東英二さんが、「あなたも、太りすぎだから、『プロレス』やんなさいよ!」みたいな。そんな敷居の低さで、全然いいと思うよ(笑)」

本日は、3人の『一期生』が公開で入稿を認可された。

▼第二試合 火祭りBブロック公式戦30分1本勝負
〇クリス・ヴァイス〈1戦1勝勝ち点5〉
vs
×ブレイザー丹内〈1戦1敗勝ち点0〉
11分52秒パッケージドライバー

今夏、『チャレンジ枠』的下馬評のブレイザー丹内。まだ、デビューして、2ケタも試合数をこなしていないという事もあり、『なぜ?』の声が出ていたのは事実。さしもの、第一回の関本のような、ルーキーなら、まだしも…と、いうプレッシャーにもにた声に、丹内はどう反応するのか!ゴングがなると、そんな丹内に奇襲をかけ、短時間勝負にでようとしたクリスだったが、なんと、丹内は、同じ奇襲攻撃!

それも、丹内の方が、突進力がまさり、クリスは場外へたまらずエスケープ。まだ、まだ荒削りながらも、瞬発的なパワーには驚異的なものがあり、シーソーゲームが展開に!あのクリスを2度も、アルゼンチンに抱えるも、最後は、攻略どうりに行かずに、パッケージ葬。試合後も、セコンドの手を借りずに帰るなど、『意地』をみせた丹内であった。

クリス・ヴァイス コメント
「F○CK!なんだあの、バケモノパワーは?!あいつ、俺を持ち上げやがって!でも、なめんなよ!こってゃ、お前が、ママのミルクを飲んでいるときから、強いんだ!悔しかったら、俺をもう一度投げてみろ!そのときが、お前の命日だ!」

ブレイザー丹内 コメント
「あー痛ぇ!これが火祭り、これがクリス・ヴァイスか。正直今まで喰らったエルボーの中で1番痛かった。でもこれにビビってたら何も始まらないし、俺はゼロワンでも栃木プロレスでも無いから来年また呼んでもらえるとは限らないから、まだ1戦終わっただけだから、こっから死ぬ気で勝ちにいきます」

▼第三試合 火祭りBブロック公式戦30分1本勝負
×宮本裕向〈1戦1敗勝ち点0〉
vs
〇武蔵龍也〈1戦1勝勝ち点5〉
13分59秒 雷~イカズチ~

今年の火祭りは、『ワンパターン』からの脱却よろしく、初出場の選手が、約半数をしめている。同年代の不動が、家庭の事情でけつじょうの今、若いエントリー選手にまじり、『おじさんの意地』を見せつける裕向。しかし、この武蔵こそ、火祭りの代名詞である、『未知なる強豪』であった!

宮本を終始、パワーで圧倒!それどころか、インサイドワークやグランドにも長け、巧者の宮本が押され気味に!最後も、電光石火の『晴天の中に雷』が火を噴き、宮本を抑え込んだ!超満員のファンは、『掘り出し物』に、やんやの喝采!俄然、注目の的となった!

武蔵龍也 コメント
「JTO最強の武蔵龍也が宮本裕向選手に勝ったぞ!!このままの勢いで必ずJTOに火祭り刀をもってかえるからな!火祭り刀が1番似合うのはこの俺、武蔵龍也だ!!!

▼第四試合 ジュニアタッグトーナメント1回戦 30分1本勝負
〇吉岡世起&児玉裕輔
vs
×井坂レオ&リル・クラーケン
16分00秒バズソーキック→体固め

火祭り期間中に、何もしないわけにはいかない!と、馬場が提案したこの『ジュニアタックトーナメント』。初日から、いきなりのチャンピオンチームの登場!東京都の時差か、3/3後楽園で、馬場が吉岡にベルトを獲られたことさえ知らないファンもおり、その登場に驚かされるシーンも!

しかし、井坂も、生パートナーの北村が欠場中とあり、リルと、『栃木』のプライドをかけ熱闘!最後は、音速の蹴りに井坂が沈むも、俄然、トーナメントに『面白さ』というスパイスが足された!

吉岡世起 コメント
「今日は伊坂レオっていう骨のあるやつと骨のない軟体イカマスク、まぁ結局勝ったのは俺と児玉裕輔だよ。俺らが組んだ以上、皆さんの予想通り優勝しかないでしょう。」

▼メインイベント 6人タッグマッチ 30分1本勝負
松永準也&〇朱鷺裕基&佐藤考亮
vs
馬場拓海&永尾颯樹&×斎藤拓海
15分11秒変形抑え込み

© 株式会社リアルクロス