5月19日、「FIBA 3×3 バスケットボール オリンピック予選（OQT）」がハンガリーにて開催。3x3女子日本代表は決勝トーナメントの初戦で敗れ、パリオリンピック出場を逃した。
3x3女子日本代表は高田静、中田珠未（ともにENEOSサンフラワーズ）、宮下希保（トヨタ自動車アンテロープス）、高橋未来（デンソーアイリス）の4名で今大会に挑み、予選プールを2勝1敗で突破した。
8チームで争う決勝トーナメントでは、初戦でプールAを3連勝で勝ち上がったドイツ代表と対戦。高田が9得点とチームをけん引して強豪相手に接戦へ持ち込むと、試合終盤には中田のアシストから宮下の同点レイアップが決まり、延長戦へ突入する。
しかし、延長戦ではドイツの最初のプレーでオフェンスリバウンドからバスケットカウントのシュートを決められ、日本が14－16で敗戦。3x3日本代表は男女ともにパリオリンピックへの出場権を逃した。
なお、現在ドイツは決勝進出を果たしており、上位3チームに与えられるパリオリンピックへの出場権を獲得している。
日本は強豪ドイツをあと一歩のところまで追い詰めた［写真］＝fiba.basketball
■3x3女子日本代表 OQT結果
＜予選プール＞
日本 19－14 エジプト
日本 12－21 スペイン
日本 16－13 モンゴル
＜決勝トーナメント＞
日本 14－16 ドイツ
