昼間から発泡酒7本飲んでさらにつまみを買いに… 県職員が飲酒運転で事故 呼気から基準値の4倍のアルコール検出

愛媛県は東予地方局に勤める50代の男性職員が、昨夜、飲酒運転で事故を起こしたと発表しました()。


県によりますと、飲酒運転で事故を起こしたのは、東予地方局の農林水産振興部で係長級の50代男性職員です。

男性職員は19日昼前から自宅で発泡酒合わせて7本を飲んだあと、午後10時頃、つまみなどを買うため、軽乗用車で1キロほど離れた愛媛県西条市内のコンビニに向かい駐車場に入ろうとした際、接触事故を起こしたということです。

車の外で転倒している男性職員を見たコンビニの店員が警察に通報、検査の結果、職員の呼気からは基準値の4倍、1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコールが検出されたということです。

県は職員の処分について、捜査結果を踏まえ厳正に対処する方針ですが、今回の不祥事を受け、濱里要副知事が急きょ幹部職員を集め訓示を行い、職員の飲酒運転根絶を指示しました。

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