関学大が6季ぶり優勝 関西学生野球 全日本選手権に出場へ

マウンドに集まり、2021年春以来のリーグ優勝を喜ぶ関学大ナイン=大阪市住之江区南港東8、南港中央野球場

 関西学生野球春季リーグ第7節第3日は20日、大阪市南港中央球場で3回戦1試合が行われ、関学大が同大を4-1で下して2勝1敗で勝ち点を4とし、2021年春以来6季ぶり16度目(九リーグを含む)の優勝を果たした。25日からの最終節で近大に勝ち点で並ばれても勝率で上回る。関学大は6月の全日本大学選手権に出場する。

 関学大は一回、福谷宇(社高出身)の内野ゴロで先制。三回は杉本(西宮市立学文中出身)の2点適時二塁打で3-0とし、六回は馬場の左越えソロで突き放した。先発した飯田は1失点で公式戦初完投した。同大は5安打と打線がつながりを欠いた。

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