「優勝は時間の問題」僅差で20年ぶりV逃すも…新記録の28勝&6連勝締め! アーセナル主将は確信「去年よりずっと良い」

現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグ最終節で、2位のアーセナルは15位のエバートンとホームで対戦。冨安健洋とカイ・ハバーツのゴールで、2-1の逆転勝利を収めたが、首位のマンチェスター・シティも勝利したため、逆転優勝とはならなかった。

20年越しの覇権奪回は叶わなかったものの、クラブ記録となるリーグ戦28勝を達成。さらには6連勝でシーズンを締めくくった。

キャプテンのマーティン・ウーデゴーは、この点には確かな手応えを感じているようだ。クラブ公式サイトによれば、エバートン戦後のインタビューで力強くこう語った。

「我々は常に大きなステップを踏んでいる。昨シーズンと比べれば、リーグ戦での新勝利記録も達成し、かなり良くて、成熟していた。僕らは良い方向に進んでいるから、いくつかのビッグタイトルを獲得するのは時間の問題だ。とにかく毎日、前に進み続けるだけだ」

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加入4年目の今季も存分に存在感を示した25歳の司令塔は、早くもリベンジに燃えている。

「今は少しがっかりしてもいい。僕らはあと一歩のところまで来ていた。でもシーズンを振り返れば、アンビリーバブルだ。去年よりずっと強くなっていると感じるよ。選手たちを誇りに思うし、チーム、クラブ、ファン、みんなを誇りに思う。

シーズンを通して、アウェーでもホームでも、どこへ行っても信じられないような応援をしてくれた。彼らが大好きだ。来シーズン、カムバックして、トロフィーをプレゼントできるよう願っている」

確実に成熟度が増すアーセナル。ミケル・アルテタ体制6年目を迎える来季こそ、非願成就なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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