組手で初優勝など 近藤道場選手が活躍 「よく決まった」と喜びの声/岡山・津山市

杉守吉之輔杯第46回秀修館少年空手道練成大会(日本空手道松濤館流秀修館主催)が岡山県岡山市の六番川水の公園体育館であり、津山から出場した近藤道場の丸尾咲良選手(こっこ保育園)が組手幼年でうれしい初優勝を飾るなど、近藤道場の選手が活躍した。

2試合を戦った丸尾選手はいずれも6―0、6―0と相手選手を圧倒。「練習通り動けた。裏回し蹴りがよく決まった。次も優勝する」と喜びを話す。

さらに組手1、2年で丸尾龍馬選手(佐良山小2年)が2位、同3、4年で小林輝掌選手(奥津小4年)が3位に。また、同5、6年では中国地区優勝者で今大会も優勝した選手に準々決勝で1―2の僅差で破れた高井湧士選手(高野小6年)がベスト8になった。

各選手「前に出る空手をする」「肩に力が入った」「相手のペースに合わせてしまった」などと試合を振り返り、「反省点を意識してしっかり練習し、優勝をめざす」と闘志を燃やしていた。

© 津山朝日新聞社