IVE・ウォニョンの「F○○K」連想サムネで炎上の韓国ユーチューブ、登録者数が4日で13万人激減…

IVEチャン・ウォニョンのサムネイル問題などで炎上した韓国のYouTubeチャンネルが、逆風に晒されている。

5月18日、YouTubeチャンネル「Psick Univ」は公式SNSで謝罪文を公開。「問題になった英陽郡編は地域の名所が多いにも関わらず、閑静な地域というコンセプトを強調して撮影した。これに伴い、コンテンツ的な面白さをもたらすために無理な表現を使った」として、同地域を卑下したという騒動に対する謝罪を伝えた。

続けて、「特に、当該地域住民と小商工人に対する配慮が足りない軽率な表現を使いました。“中国のようだ”、“特色がない”、“糞水だね”、“おばあさんの味”など指摘してくださったすべての言及事項に対して、コメディとして受け入れにくい形で視聴者の方々に濾過なしに伝えられた。この点は弁解の余地なしに、すべてにおいて責任を痛感しており、謝罪申し上げる」と頭を下げた。

しかし、「Psick Univ」の騒動はこれだけではなかった。

その後、同チャンネルではウォニョンが出演する動画が公開された。Psick Univのメンバーであるチョン・ジェヒョン、キム・ミンス、イ・ヨンジュと、ゲストのウォニョンがトークする動画だ。

(写真提供=OSEN)ウォニョン

動画の内容には問題がなかったのだが、サムネイルの「PSICK」の文字が一部隠れ、「F○○K」を連想させるとし、セクハラ疑惑を提起された。

ウォニョンの問題が大きくなると、サムネイルを交換し、「既存のサムネイルにはゲストを引き立たせようとする意図が入っていただけで、他の意図はなかった。出演者保護のためにサムネイルを替えた」と伝えたが、登録者数減は免れなかったようだ。

騒動の余波大きく…

SNSデータ業者の「ソーシャルブレード」によると、「Psick Univ」の地域卑下騒動後、16日に1万人の登録者が減り、17日に3万人、18日に4万人、19日に3万人と続々離脱。謝罪文を発表した翌日の20日にも2万人減り、計13万人が登録を解除する結果となった。

被害を受けた英陽郡の定食屋、パン屋にメンバーのイ・ヨンジュ、チョン・ジェヒョン、キム・ミンスが直接訪ね、謝罪を伝えたりもしたが、さほど効果はなかったようだ。

(写真提供=OSEN)Psick Univのイ・ヨンジュ(右)、キム・ミンス(中)

そんななか、英陽郡のオ郡長は20日に放送されたSBSラジオ『キム・テヒョンの政治ショー』(原題)に出演。「ここも人が住むところだが、今回、英陽が突然社会的イシューの真ん中に立った」として、「私たちの地域は自然環境がよく保存され、最後に残った隠された宝物であるにもかかわらず、あたかも英陽郡が現代文明と歪んだところとして知られるようになった」と吐露した。

続けて、「いくらコメディ番組でも、否定的なイメージで郡民の自尊心に触れ、また地域を卑下したり嘲弄する内容を放送したことは非常に不適切だった」とし、「Psick Univから謝罪は受けたが、至急、本当に傷ついた郡民をなだめる対策が必要だ」と批判したりもした。

(記事提供=OSEN)

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