「真夏日」観光客も汗ぬぐい 県内今年初 鬼北と西予31.3度、松山30.9度、大洲30.2度

今年初の真夏日となった大洲市のおはなはん通りで、水路の水に触れ涼を取る観光客=21日午後3時ごろ、同市大洲(撮影・山下直人)

 21日の愛媛県内は高気圧に覆われて気温が上昇し、西予市宇和と鬼北町近永で31.3度を観測するなど今年初の真夏日(30度以上)となった。松山地方気象台によると、真夏日は他に松山市30.9度、大洲市30.2度。県内の15地点中11地点で今年最高となり、6月下旬~7月中旬並みの汗ばむ陽気となった。

 大洲市の肱南地区ではTシャツや短パンといった軽装の観光客も目立ち、汗をぬぐいながら町歩きを楽しんでいた。

 22日は四国の南に前線が停滞するため南予を中心に雲が増えるが、大きな天気の崩れはない見込み。熱中症には注意が必要。

© 株式会社愛媛新聞社