平和記念式典 イスラエル招待は二重基準 見直しを求める意見 広島市議会

広島市議会でも見直しを求める意見がでています。

広島市は今年の平和記念式典についてロシアとベラルーシは去年に続き招待しないとする一方、イスラエルは被爆地の惨状を知ってもらうことが核兵器のない世界につながるとして招待することにしています。

イスラエルとハマスの軍事衝突を巡ってはイスラエル軍の攻撃によりガザ地区で多くの死者が出ています。

広島市議会 中森辰一議員「二重基準じゃないかとう批判がどんどん広がっていく可能性(がある)そうなると広島からのメッセージがそがれてしまう」

広島市 市民活動推進課 片桐清志課長「(ロシアとベラルーシを)招待したい気持ちを持っているが、式典の円滑な進行に影響をおよぼす可能性があることから今年もやむを得ず見送ることした」

広島市は近く招待状を発送するということです。

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