5月21日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、広島県広島市の『味処 曼陀羅（まんだら）』を訪問。“儲け”（もうけ）をまったく気にしない店主にスタジオが驚いた。
店主の西村一さん（53）は長浜ラーメンの店で修業した後に店を開店。自慢は8時間かけてスープを仕込む『とんこつラーメン』。もやし、ねぎ、チャーシューが乗った『長浜ラーメン』（650円）や、それに定食が付くメニューも。ロースカツ、揚げウィンナー、揚げシューマイ、おでんなど、おかず8種にごはん超大盛りの『満腹らーめん定食』は、なんと990円。※内容は日替わり
そばや、うどん付きの定食も。この日の『お魚の定食』（990円）は弁当からはみ出る大きなカレイの唐揚げが1匹まるまる、サーモンの刺身と、豚肉入りのおそばがセット。お客さんが弁当の蓋を開けた瞬間思わず吹き出してしまうほどのボリューム。※種類は日替わり※平日のみ
『女子限定日替わり定食』はサバ半身に、巻き寿司、うどん、揚げシューマイ2個、おしんこ、お惣菜（そうざい）などがセットで650円。あまりの安さに、スタッフが原価を聞くと「200円くらい赤字」だという。店は連日大盛況だが「入れば入るほど赤字だっていうのが怖いよなあ」とヒロミも驚き。※平日のみ
息子に「原価計算しないの？」と聞かれても「どうやってするかわからん」と店主。会計士にも「頭悪いんか？」と言われているという。スタッフが「お店をやる上で大事にしていることは？」と質問すると、「お客さんが帰る時に、1人でやりよるけど、なんぼ忙しゅうても外で見送る」とのこと。その人柄にスタジオも納得した様子だった。
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