鬼越トマホーク・金ちゃんの“ひどい結婚式” 神父の「一生愛することを誓いますか?」の問いにとんでもない返答が…

お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也が5月20日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。嶋佐が出席した同期芸人の“ひどい結婚式”について語った。この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、更なる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

嶋佐が提出した領収書は、とある結婚式の二次会の飲み代金分、12万516円。嶋佐が「二次会の前の結婚式がまぁひどい結婚式で…」と振り返ったのは、嶋佐の同期であるお笑いコンビ・鬼越トマホークの金ちゃんの結婚式だった。

嶋佐の話では、同期の中でも金ちゃんは結婚するのが早く、結婚式に同期が集まるというのもこの金ちゃんの結婚式がほぼ初めてだったという。しかしそのせいもあってか、結婚式当日の金ちゃんは終始、気合いが入りすぎて空回りっぱなしの“かかっちゃって”いた状態だったと嶋佐は振り返った。

たとえば結婚式のハイライトともいうべき“誓いのキス”の場面で神父から「奥さんを一生愛することを誓いますか?」と聞かれた時、金ちゃんは「誓いま……せん!」と答え式場中をシーンとさせてしまったり、披露宴の最後、新郎が締めのあいさつをする時に金ちゃんはなぜか“鬼越トマホークヒストリー”を語り始め、奥さんや家族について話すよう促されても「妻は…俺の言うこと何でも聞くんで。なぁ、聞くよなぁ?」と言い出してとんでもない空気にしたという。同期の中でも特に温厚ですごく優しいといわれるお笑いコンビ・おかずクラブのオカリナですら、披露宴後の金ちゃんに「最低だったよ」と言葉を投げるほどひどいものだったそうで、二次会では同期でなんとか盛り上げたと嶋佐が語る。

同じく同期のお笑いコンビ・デニスの植野行雄はこの話を受け「(金ちゃんの相方の)坂井(良多)の結婚式もなかなか無茶苦茶で」と坂井の披露宴での出来事を明かす。坂井の奥さんは元アイドルで、結婚式には奥さんのアイドル時代からのファンの人も何人かいたそうで、奥さんはファンの上を背中渡りで走って行き、坂井の元までたどり着いてキス、それを見てファンも大喜びで大拍手、という金ちゃんとはまた別の意味で凄い結婚式だったようだ。

一連の話を聞いた大悟の判定は“差し戻し”。同期のために二次会を盛り上げた話を聞いて“承認”へと心が動いていた大悟だったが植野が語った坂井の結婚式の話を聞いて「なぜお前らは台になって踏まれたファンがワーッて拍手してる、その子らの気持ちになれないんだ?」「お前らよりもっとすごいことされてるのに、それでもおめでとうって言えたわけやろ?」と思い直し“差し戻し”にしたようだ。「こんなところでシンプルに同期の悪口言ってる場合じゃないんですよ!」という大悟の言葉が図星だったのか、嶋佐もこの言葉に大笑いしていた。

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写真提供:(C)日テレ

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