トンカツ10枚 ごはん1升の巨大『カツカレー』に仰天! 赤字続出の『オモウマい店』

5月21日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、広島県広島市で、原価割れ続出のお店『味処 曼陀羅(まんだら)』を発見。昼はラーメンと定食、夜は居酒屋という業態だが、その大サービスぶりにスタジオが驚いた。

店主は西村一さん(53)。原価割れは気にしないようで、スタッフに「利益が出るメニューは?」と聞かれても「わからんすねえ…」と予想外の返答。生ビールも550円で提供していて、ほとんど利益が出ない状態だという。

夜のグループ客には大皿料理が。アルコールを注文した4名以上のグループ限定『カツカレー』(3,500円)は、ごはん1升、カツ10枚の大盤振る舞い。「(原価は)カツだけで1,200円、カレールーが2,000円、あとはごはん」と明らかに赤字だ。*アルコール注文の4名以上グループのみ

『ホタテの酒蒸し』は約50個で850円、『大盛り唐あげ』は32個で990円と破格。ごはん3合を使った『バクダンむすび』(550円 ※1グループ1個まで)は、具材に梅干し10個、こんぶ1パック、シャケフレーク約1ビンが。ヒロミは「とにかくぜんぶ使い切るタイプなんだね」と舌を巻いた。家族連れ客のお子さんには、お菓子の詰め合わせのお土産も。利益は度外視でもサービス旺盛な店主に、スタジオはほっこりした様子だった。

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写真提供:(C)中京テレビ

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