監督・水野格×主演・高橋文哉×相棒・田中圭で贈る映画『あの人が消えた』9月公開決定&ティザー公開

次々と“人が消える”マンションを舞台に、高橋文哉、田中圭ら豪華キャストと、ドラマ『ブラッシュアップライフ』で注目を浴びる水野格監督の完全オリジナル脚本で贈る映画『あの人が消えた』が、9月20日(金)より全国公開決定。公開に先駆けて、ティザー映像&ヴィジュアルが公開されています。

舞台は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまうことに。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていきます――。冒頭から伏線が張り巡らされ、1シーンたりとも無駄がない驚異の面白さと、こちらの予想が鮮やかに裏切られるのが痛快な、観賞後人に話したくなる“先読み不可能”ミステリー・エンターテインメント作です。

主人公・丸子を演じるのは、注目の若手俳優の高橋文哉。映画『交換ウソ日記』で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞後もその勢いは止まらず、今年1月に公開された『劇場版 君と世界が終わる日にFINAL』のほか、待機作として『からかい上手の高木さん』(5月31日[金]公開)、『ブルーピリオド』(8月9日[金]公開)、さらにはバラエティ番組にもレギュラー出演を果たすなど飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進中です。また、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役には、『あなたの番です』や、『おっさんずラブ』シリーズをはじめ数々の映画・ドラマで圧倒的な存在感を放つ田中圭が決定しています。

公開されたティザー映像では、宅配物を手に持つ丸子、そして先輩の荒川、2人の配達員が緊張感を煽る音楽とともに登場。「このマンションは、人が消える」という文言とともに、突如静寂に包まれたかと思うと不穏なインターホンの音が鳴り響き、最後には「この配達員、おかしい」という言葉を表すかのように、不敵な笑みを浮かべる2人の姿で締めくくられます。

ティザー・ヴィジュアルは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川のそばに「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズを添えたもの。また、彼らの足元に無造作に置かれた段ボールには各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、隠された事件の謎、そして個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむ仕上がりとなっています。

[コメント]
この度、映画「あの人が消えた」で丸子役を務めさせて頂きます、高橋文哉です。
「ブラッシュアップライフ」の水野監督が送る予測不可能なミステリー。
この言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。僕もそのひとりです。
監督、脚本の水野さんは凄くユーモアに溢れる方でお芝居も凄く丁寧に繊細なところまで見てくださっていて、監督のイメージに追いつきたい!と思いながら撮影していました。
撮影中、この現場の明るい空気感は水野さんを中心に作られているんだなと感じ、こんな素敵な組で主演をやらせていただいているということがすごく嬉しかったです。
そして、田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました。
『あの人が消えた』は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にも居る配達員さんをテーマにした作品になります。
夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。
――高橋文哉

映画「あの人が消えた」のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。
前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。
お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです。
鬼才感溢れる水野監督とご一緒できたことも新鮮でとても楽しい撮影でした。
マンションのお話で、ミステリー要素も強く、さらに豪華キャストなので、よりワクワクしながら台本を読んでいました。
撮影は濃縮されたあっという間の期間だったので、今から完成が楽しみです。
――田中圭

この物語はコロナ禍のステイホーム期間中に思い付きました。ずっと家にいたあの期間、僕は初めて隣人に誰が住んでいるのかを知り、自分が住むマンションについて何も知らなかった事に恐怖を感じました。一方でネットショッピングを頻繁に利用するようになり、いつも同じ配達員さんが届けてくれる事に気づき、思ったのです。「このマンションの事を一番知っているのは、この配達員さんなんじゃないか?」と。
そんなあなたの身近にも起こるかもしれないお話を、高橋さん、田中さんはじめ、豪華キャスト・スタッフの皆さんが思っていたよりも何倍も面白くしてくれました。色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです。
――水野格

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