「巨人に戻ってこい」ブルワーズの豪速球右腕がDFA、“非情通告”に日本人ファン大反響「NPBに帰ってきて」「あの雄叫びを聞かせてくれ」

ミルウォーキー・ブルワーズは現地5月20日(日本時間21日)、元巨人のチアゴ・ビエイラをメジャー出場が可能である40人枠から外す措置(DFA)をとることを発表。ビエイラは、今季ここまで16試合に登板し、0勝0敗、防御率5.64と苦戦していた。

ブラジル・サンパウロ出身のビエイラは2019年のオフシーズンに巨人と契約。21年には56試合に登板し、シーズン途中からは守護神として0勝3敗1ホールド、19セーブ、防御率2.93と活躍した。

またNPB史上最速166キロを記録するなど実力を発揮したが、22年は2軍での調整が続き、出場機会を得られず、同年12月に自由契約となり、退団した。そして23年5月にはブルワーズとマイナー契約し、同年9月に昇格していた。
またビエイラは5月19日(同20日)に敵地で行なわれたアストロズ戦に2番手として登板。5回途中から1.2回(37球)を投げて、3安打1失点、3奪三振1四球とした。

元巨人・右腕投手の“事実上の戦力外”にSNS上では「好きだっただけに残念」「呼び戻せ」「巨人に戻ってこいまた吠えてる姿見たい」「NPBに帰ってきてくれ!」「大好きな選手だから帰ってきて欲しい」「また東京ドームであの雄叫びを聞かせてくれ」「ヤクルトリリーフ不甲斐なさすぎるし取ろう」などと、日本人ファンから様々な声が挙がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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