「生理の貧困解消したい」生理用・紙ナプキン1万4400枚贈る 福岡県内のライオンズクラブ

経済的な理由から生理用品を十分に購入できない女性たちに役立ててほしいと、福岡県内のライオンズクラブが筑紫野市に生理用品を寄贈しました。

福岡県の筑紫野市役所では22日贈呈式が行われ、つくしライオンズクラブの倉鍵安範会長が平井一三市長に1パック20個入りの生理用・紙ナプキン720パック分の目録を贈りました。主に経済的な理由から生理用品を購入できない「生理の貧困」問題を解消しようと寄贈したもので、今年で3回目になります。

つくしライオンズクラブ 倉鍵安範会長「女性や子供たちが暮らしやすい社会を構築するための一助になれば」

平井市長は、「責任をもって必要な方へ提供させていただきたい」と感謝の言葉を述べました。

寄贈された生理用品は、筑紫野市役所や公立の小中学校で活用されるということです。

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