春の高校野球県大会 ベスト8が激突の準々決勝4試合が行われる 岩手

春の高校野球県大会はきょう、盛岡市と花巻市の2つの球場で、準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出そろいました。

きたぎんボールパークの第一試合は、大船渡と一関学院が対戦しました。大船渡は初回、センター前に落ちるヒットで出塁した先頭打者を3塁まで進めると、サードゴロの間にランナーがかえり先制します。大船渡の先発・熊谷航の前に無得点に抑えられていた一関学院は、4対0で迎えた8回ウラ。2本のヒットで1点を返すとなおも2アウト2塁の場面で1番山内蓮がレフト方向へヒットを放ち、2塁ランナーが一気にホームを狙います。きわどいタイミングでしたがセーフ。2点差に迫りました。しかし一関学院の反撃もここまで。大船渡が4対2で逃げ切りベスト4進出です。

きたぎんボールパークの第2試合は、水沢商業が高田に3対2で勝ちました。

花巻球場の第1試合は、盛大附属が7対4で専大北上を破りました。第2試合は花巻東が8回コールド8対0で盛岡誠桜に勝っています。

準決勝と決勝は、会場を宮古市の東北ヒロセ野球場に変えて25日と26日に行われる予定です。

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